はじめに
こんにちは、IRIAM元A帯ライバーのあふ汰先生です。
近年、バーチャルライバーという存在がじわじわと注目を集めています。
バーチャルライバーとは、自分のアバターを使ってライブ配信を行う配信者たち。顔出しせずとも、プライバシーを守りながら自由な表現を楽しめる点が、このジャンルの魅力です。
本記事では、そんなバーチャルライバーたちを支える「イリアム」というプラットフォームについて、さまざまな角度からご紹介していきます。
本記事では、そんなバーチャルライバーが活動するための 「イリアム」 というプラットフォームについて、さまざまな角度からご紹介します。
イリアムとは
イリアムは、自分で用意したイラストをアバターとして使い、バーチャルライブ配信ができるプラットフォームです。スマートフォンさえあれば、誰でも簡単にVTuberとして活動できるのが最大の特徴です。
使い方の簡単さ
イリアムの使い方は非常に簡単です。まずアプリをインストールし、生年月日の入力と規約への同意を済ませるだけで、すぐに視聴やライブ配信を始められます。配信する際は、用意したイラストをアップロードし、プロフィールを設定するだけです。アバターの表情は、ユーザーの表情をAIが自動で捉えてアニメーション化してくれます。
これにより、顔出しが苦手な人でも気軽にライブ配信を楽しめるのです。初心者でも使いやすいインターフェースとなっています。
収益化の可能性
イリアムでは、視聴者からのギフトやランクに応じた報酬を得ることができます。優良事務所に所属すれば、さらに高い収益が期待できます。
一例として、月収100万円以上を稼ぐライバーもいるそうです。ただし、他のプラットフォームと比べて還元率が低めであることも指摘されています。
プライバシー保護
イリアムの大きな魅力は、顔出しをせずにライバー活動ができる点です。顔バレが心配な人や、ライブ配信に興味があるものの顔出しするのに抵抗がある人におすすめのサービスといえます。
また、アバターを自由にカスタマイズできるため、自分のキャラクターを表現しやすいでしょう。
IRIAMの特徴的な機能
イリアムには、他のプラットフォームにはない特徴的な機能があります。代表的な機能を紹介します。
モーションライブ方式
イリアムでは、業界初のモーションライブ方式が採用されています。これは、ユーザーの動きをリアルタイムでキャラクターに反映させる機能です。
低遅延かつ高画質な配信が可能なため、リスナーにとってリアルな体験ができます。ライバーとリスナーとの双方向のコミュニケーションも快適に行えるでしょう。
ラジオ配信
イリアムでは、キャラクター配信だけでなく、音声のみのラジオ配信にも対応しています。アニメキャラクターを使った番組や、声優の活動にぴったりの機能です。
アバターを使わない分、通信量も抑えられ、手軽に配信を楽しめます。
イベントの開催
イリアムでは、さまざまなコラボイベントや達成型イベント、ランキング型イベントが開催されています。ユーザーが自らのキャラクターやクリエイティブな才能を披露する機会が提供されているのです。
人気ライバーとのコラボ配信やイベントを楽しむことで、イリアムでの収益化を図ることもできます。
IRIAMを利用する上での注意点
一方で、イリアムを利用する上で注意すべき点もあります。主な注意点を確認しましょう。
アプリの重さ
イリアムのアプリが重いという指摘があります。これは、高画質な配信を実現するための機能が原因と考えられています。
スペックの低いスマートフォンでは、アプリの動作が重くなる可能性があります。アプリの改善が望まれるところです。
不適切なコメント
一般のSNSと同様に、不適切なコメントが来る可能性があります。特に議論の余地のある配信では、マナー違反のコメントが付くこともあるでしょう。
運営側での適切な対応が求められます。また、ユーザー側もマナーを守る必要があります。
著作権の問題
イリアムでは、会員規約や禁止行為、注意事項に反するイラストの使用が禁止されています。著作権に触れるイラストの使用には十分注意が必要です。
運営側では、著作権侵害の防止に努めていますが、ユーザー側の理解も重要となります。
まとめ
イリアムは、バーチャルライバーにとって魅力的なプラットフォームです。顔出しなしでプライバシーを守りながら、自由な表現を楽しめるのが最大の特徴です。また、業界初の機能や収益化の機会など、さまざまなメリットがあります。
一方で、アプリの重さや不適切なコメント、著作権の問題など、改善が求められる点もあります。今後の運営体制の強化や、ユーザーの理解促進が望まれます。総合的に見れば、イリアムはバーチャルライバーの活動を大いに支援するプラットフォームであると言えるでしょう。
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